読者の花菱あちゃこさんから以下の質問が届きました。
承諾を得て記事にしています。
あちゃこさんの質問
ワイマックスを検討中でいろいろサイトを見ています。
で、その際にMVNOとかMVNO事業者という言葉がありますが
これはいったいどんな意味があるんですか?
MVNO(仮想移動体通信事業者)とは
りきいちの回答
あちゃこさん こんにちは。
いいですね。あちゃこって ^^
思わず笑っちゃいました。
でも、もし本名でしたら笑っちゃ失礼ですね‥w
MVNOですね。
私のサイトではワイマックスをできる限りわかりやすく
お伝えするのをモットーとしておりますので
MVNOのような専門用語(でもないかな?)は
できる限りは省略していますがお答えしますね。
MVNOとは仮想移動体通信事業者
正式にはMobile Virtual Network Operatorとなります。
仮想移動体通信事業者ですから
つまり、通信インフラを持っていない事業者となります。
では、通信インフラを持っていないのに
なぜワイマックスが提供できるのかというと
通信インフラを持っている業者から借りて
(あるいは再販を受けて)
自社ブランドとしてワイマックスを提供しているのです。
UQから回線を借り受けて運営
ワイマックスの通信インフラを持っているのは
UQコミュニケーションズ株式会社となります。
UQはKDDIのグループ企業となります。
日本の国の総務省の管轄となり
多くても3~4社しかこの認可がおりません。
ですから、GMOとくとくBBやBIGLOBE、@niftyなど
当ブログで紹介しているMVNOは
UQコミュニケーションズから通信インフラを借りて
ワイマックスを提供しているわけですね。
私はよりわかりやすいように
ワイマックスプロバイダと表現していますが
正確にはMVNOという表現があっています ^^
まとめますとMVNOとは
通信インフラを持っていない
つまり、高速モバイルブロードバンド回線を所有していない
だから、それを持っているUQコミュニケーションズに借り受けて
ワイマックスを提供している事業者のことをいいます。
UQに接続料(家賃のようなもの)を払って運営しているわけです。
コストカット
ですので、インフラを所有していない分
基地局のメンテナンスや拡充にコストがかからないため
その分安くWiMAXのサービスが提供できるわけです。
余談ですが何かと話題を集めている格安スマホ
格安スマホもなぜスマホ代が安くなるのかというと
キャリアから回線を借り受けているMVNOだからなんです。
アンテナ整備やメンテナンスにコストがかからない分
ユーザーに安くスマホが提供できるという理論ですね。
あちゃこさん、いかがでしょう
お分かりいただけましたか?
また何かあればいつでもフォームから連絡くださいね。
まだまだ暑い日が続きます。
お互いビールの飲みすぎに注意かも?ですね。