WiMAX 2+(ワイマックス2プラス)について
UQコミュニケーションズ株式会社から2013年7月29日に
新しいアナウンスがありましたのでまとめてみましょう。
WiMAX1とどう違うんだろう?
WiMAX1とWiMAX 2+の違い
まずは、UQコミュニケーションズサイトから引用してみますね。
2.5GHz帯新規周波数割当てに伴うWiMAX 2+サービスの提供開始について
-1Gbpsを超える高速モバイル通信の実現に向けて-UQコミュニケーションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 野坂 章雄、以下UQ)は、一層増大するモバイルブロードバンドの高速化ニーズに応え、より快適で便利な社会を実現すべく、2013年6月24日に総務省に対して「特定基地局開設計画(以下、開設計画)」の申請を行いましたが、本日、当社の開設計画が認定されたことをお知らせいたします。
UQは、2009年に既存WiMAXサービスの提供を開始して以来、日本のモバイルブロードバンド市場を牽引してまいりました。 オープンモデルによる仮想通信事業者(MVNO)の拡大やWiMAX端末の多様化、また、利用制限や追加料金が無い料金プランなどでお客様からご好評をいただき、今年6月末には累計契約数が422万に達しました。
今回の開設計画の認定により、当社は新規割当てを受けた20MHzと現在使用中の30MHzを合わせた連続50MHzの周波数を用いた超高速モバイルブロードバンドサービス「WiMAX 2+」の提供が可能となります。
これにともない、2013年10月末に110Mbpsでサービスを開始し、キャリアアグリゲーション*1、256QAM変調方式*2、8×8MIMO*3などの高度化技術を導入することにより、2017年には下り1Gbpsを超える超高速モバイルブロードバンドサービスの提供を目指してまいります。
エリアにつきましては、既存WiMAXサービスのエリアにWiMAX 2+のエリアを重ねる方式で拡大し、既存WiMAXとWiMAX 2+の両方が利用可能な端末を提供することで、両サービスのシームレスな切替えを実現いたします。 なお、既存WiMAXをご利用中のお客様も、引き続きサービスのご利用が可能です。
引用元 UQコミュニケーションズニュースリリース
https://www.uqwimax.jp//annai/news_release/201307291.html
何だか本家が言うとややこしそうですが
これを、猫でもわかるワイマックス!流にまとめてみると
WiMAX2+とはWiMAX1に比べて
通信の速度が速くなる!ということです。
簡単すぎますか? ^^
WiMAX 2+概要
ワイマックスって一言でいうと端末(ルーター)ひとつあれば
サービスが提供されているエリアなら
家でも外でもパソコンでもスマホでもネットが使えるサービス
WiMAXスタート当初の通信速度は下り最大40Mbpsでしたが
これをWiMAX 2+で2013年10月末に最大110Mbps
2020年秋の時点では下り最大440Mbps対応と高速化されています。
で、そのためには設備が必要になってくるのですが
以前から出していた開設計画を
やっと総務省が認可してくれた訳ですね。
現実には2019年春に下り最大558Mbps対応
端末W05で東名阪エリアの一部から利用できるようになりました。
ハイスピードプラスエリアモードでは下り最大758Mbps対応に
ベストエフォート
ただし、下り最大440Mbpsといっても
実際にこの最大の受信速度での利用は不可能です。
WiMAX 2+は電波を利用してインターネットに接続しますから
使う場所や環境、時間帯によっても速度は変動します。
いわゆるベストエフォートのサービスというわけですね。
大切なことはWiMAX 2+を申し込む前に
あなたの自宅や職場がサービス提供エリアかどうか?
これはWEBから無料で簡単にできますからやってみてください。
次に自宅や職場室内での接続テスト
実際に端末を使ってテストしておくと契約の際安心できます。
UQでは無料で15日間端末がレンタルできる
トライワイマックスも用意されていますから
ぜひテストをやってみてお宅の電波状況を確認しておきましょう。